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ローソク足で探る売買タイミング
ローソク足の基本的な見方を理解したら、次は「どのようなローソク足が出たら、買いのサインか、または売りのサインなのか」という観点から見ていきましょう。
基本として覚えておきたいのは、長い上ヒゲと長い下ヒゲです。これらは株価のリズムや需給状態を知る上で重要なのです。
一般に「ローソク足の上ヒゲの長さ=その株を売りたい人の多さ」を意味しています。株価が上昇している銘柄の場合、長い上ヒゲは、供給過剰になり値下がりし始める傾向を示すので注意しましょう。反対に「下ヒゲの長さ=その株を買いたい人の多さ」を意味します。よって需要が増しますので、上昇に転じる傾向を示しています。つまり買いサインというわけです。このヒゲの伸び方とそれに対応する見方は、実体が白のときも、黒のときも一緒です。
また、上昇もしくは下落が続いている銘柄に、十字足(始値と終値が同じで、実体部分がなく「十」の字のように見える)があらわれた場合は相場が転換するサインとなりやすいので、見逃さないようにしましょう。
まとめると・・・
●株価上昇のサイン・・・長い下ヒゲ
実体が白であれば「株価が大きく下落した後、下ヒゲの分以上に買い戻されて、始値よりもやや高く終わった」、実体が黒であれば「株価が大きく下落した後、下ヒゲの分だけ買い戻され、始値よりやや低く終わった」という動きを示しています。いったん下落したものの、大引けに近づくにつれて買いが増えたことが分かります。つまり、買いたい人が多くなっていた、ということです。
●株価下落のサイン・・・長い上ヒゲ
実体が白であれば「株価が大きく上昇した後、上ヒゲの分だけ売られ、始値よりやや高く終わった」、実体が黒であれば「株価が大きく上昇した後、上ヒゲの分以上に売られ、始値よりやや低く終わった」という動きを示しています。いったん上昇したものの、大引けに近づくにつれて、売りが増えたことが分かります。つまり、売りたい人が増えていった、ということです。
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