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上昇基調の今が、株を始めるチャンス
もちろん、上昇傾向にあるとはいえども、株価は毎日変動していますから、100%購入価格よりも高い値段になるとは限りません。売買には元本割れのリスクも伴います。2006年1月、ネット企業の勝ち組と目されていたライブドアの幹部が、証券取引法違反の疑いで逮捕された事件がありました。逮捕直前の強制捜査が報道された途端、株価は敏感に反応し、約700円だった株価が60円台にまで下落したのは記憶に新しいところではないでしょうか。また、今回の事件でライブドア株は上場廃止されることが決定しました。上場廃止になってしまうと市場で取引ができないため、株券の金銭的価値はゼロになってしまいます。このように、儲かるどころか、投資した金額を回収できずに損をしてしまう危険性もはらんでいるのです。
ただし、基本的な知識をあらかじめしっかりと身につけていれば、株式投資は決して怖いものではありません。そして株式投資を始めるのにはいい条件がそろっているのです。
その条件とは
●預貯金は低金利が続き、資産運用効果が低い
●株価が上昇傾向をはっきりと示している
●税制の優遇措置が実施されている
の3点。
預貯金の利率については、前項で述べたように、ゼロ金利政策が続いているため未だに利子はスズメの涙状態。株価の上昇傾向も、2003年の春から上がり調子になっています。税制の優遇は、貯蓄よりも投資を優遇するため、平成19年の末まで、株式の売却時や、配当に掛けられる税金を軽減する措置がとられています。これにより株売買の利益に掛かる税金は、通常の20%から10%へと、半分に抑えられています。売買金額が大きくなるほど、お得になるのです
このような条件がそろっている今こそ、株の取引を始める大きなチャンスだと言えます。勉強することで、株式取引のリスクとメリットを正しく理解し「株は怖いものだ」という先入観を取り去りましょう。
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