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株価はどのように決まるの?
板に表示される株価とは、厳密には「現在の価格」ではなく「直前に『買い』注文と『売り』注文とが一致して、売買が成立した時の価格」です。これを説明するために、まず売買注文が成立する優先順位を確認することにしましょう。
成行注文と指値注文とでは、成行注文が優先されます。そして指値注文では買い注文の場合は指定した値段(またはそれよりも低い値段)で、売り注文の場合は指定した値段(またはそれよりも高い値段)で、注文が成立します。同じ銘柄での指値注文で、注文が複数出ている場合には、買いの場合は値段の高い注文が、売りの場合は値段の安い注文が優先されます。これを株取引における「価格優先原則」と呼びます。
指値で注文を出してまだ取引が成立していない注文を「気配」と呼び、気配を表示したものを「板」と呼びます。板には、売り気配の株数が左上に、買い注文の株数が右下に表示されています。指値注文を出した場合には、指定価格に反対注文が来ると売買が成立します。成行注文の場合、売り注文を出したときには買い気配値の最も高い株価、買い注文を出したときには売り気配値の最も安い株価で取引が成立することになります。現在値として表示されるのは、この売買成立時の価格になります。そして、この売り注文と買い注文が一致する値段は、刻一刻と動き続けます。リアルタイムで注文状況が確認できる証券会社のホームページで板を見ると、活発に取引されている銘柄は目まぐるしく数字が動いているのが分かります。
また、株価情報を掲載しているホームページには、リアルタイムで表示しているところと、数分?数十分ほど前の株価を表示しているところがありますので、自分が見ている情報源が、現在の株価を表示しているのかどうか、確認しておきましょう。急騰・急落しているときは、わずか数分の差が取引のタイミングを得られるか、逃すかを左右します。
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