テレビCMで「保険料が安い」とよく見かけますが、保険会社も慈善事業ではありませんので、「保険料が安い」というテレビCMをしているということは、保険に加入している人が負担している、すなわち保険料がその分上乗せされているということはお分かりですよね。
ところで、保険会社がいう「保険料」とは大きく2つに分けられるって知ってますか?
まずは「純保険料」 これは、保険商品として請け負った保険の支払いに必要なお金です。どの会社も死亡率や病気にかかる割合から算出しておりますので、保険会社によってあまり大差はありません。
もうひとつは、「付加保険料」といって保険会社を運営するために必要なお金です。もちろん保険会社の社員の給料や事務所代、そして巨額な保険CMのお金もこの「付加保険料」にあてはまります。当然、この付加保険料が高いとその分保険に加入している人の保険料が高くなるということになります。
つまり、同じような保険でも会社によってその保険料がちがうのは、この付加保険料の違いといっても過言ではありません。保険料金が安いというテレビCMをたくさん出しているということは、そのままこの「付加保険料」、すなわちあなたの払う保険料金にそのまま跳ね返っているわけです。
この「保険料=純保険料+付加保険料」という仕組みと、純保険料はどの保険会社もたいさがないということを覚えておき、派手なテレビCMを出しているところは「付加保険料」が高いということを理解したうえで保険選びをいたしましょう。