kabuoonトップ > 外為FX徹底比較 > 宮崎教授の外為FX講座

第111回<システムトレードにファンダメンタル分析は向いてない!?>

 

本レポートでは、数回にわたりシステムトレードの話題を取り上げています。
前回は、ポピュラーな売買ルールの一つ、移動平均線のクロスを利用した売買ルールをご紹介しました。
システムトレードでは、仕掛けのルールと仕切りのルールを決める際、移動平均線などのさまざまなテクニカル分析が利用されます。


ご承知の通り、相場分析にはファンダメンタル分析とテクニカル分析があります。
それなのに、なぜテクニカル分析が利用されるのだろう、と疑問に思う人もいるかもしれません。


もちろん、裁量トレード*を行うのであれば、ファンダメンタル分析によって、仕掛けや仕切りのタイミングを決める場合も多いでしょう。
しかしファンダメンタルズ(ファンダメンタル分析で検証される政治や経済などの要素)が相場に与える影響は、その時々で大きく異なります。


例えば、FRB(米連邦準備理事会)が利上げを行った場合、一般にドルが買われる傾向が強いとされていますが、その時の市場関係者の思惑などにより、ドルが大きく売られたこともありました。


同じ結果でも、相場に与える影響がその都度変わるとなると、機械的な売買が難しくなります。そのため、システムトレードにファンダメンタル分析はあまり向いていないとされているのです。したがって、テクニカル分析が全くわからないと、システムトレードを行うのは難しいです。


テクニカル分析と言うと、複雑な計算を要するものも多いので、敬遠する人もいるかもしれません。しかし現在は、FX業者やポータルサイトがテクニカル分析のツールを提供していますので、自分自身で面倒な計算をする必要はありません。またシステムトレードでテクニカル分析を利用する場合も専用ソフトを利用すれば、必ずしも自分で計算する必要はありません。ですから、まずはテクニカル指標の理論や仕組み、売買サインの見方などを理解しておけばOKです。


*裁量トレード:売買ルールなどに制限を設けず、そのときどきの状況に応じて、トレーダー自身の判断や思惑に基づいて行う取引スタイル。

 

参考文献『外為FX失敗に学ぶ成功の法則 』(宮崎哲也著、秀和システム)
    『これを知らずに外貨投資・FXやってはいけない』拙著・テクスト刊 
    『外為FX 買い時・売り時がわかる本』拙著・秀和システム刊
    『わかる!!儲かる!!外貨投資FXのしくみ』拙著・ナツメ社刊

  • My Yahoo!に追加
  • Add to Google
  • 本サイトはYahoo!Japanの「外国為替証拠金取引」カテゴリに登録されております。
おすすめサイト一覧
FX比較 ネット証券比較 日経225先物徹底比較 保険広場 仕事広場 キャッシング比較cashingmoney キャッシング比較cashing-now 外国為替FX くりっく365 ネット証券会社 日経225 家族葬