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第57回:<FXの買い時、売り時をつかむ!20 ISM製造業・非製造業景況指数編>

 

今回は、ISM指数について解説したいと思います。

ISM指数は、米供給管理協会(Institute for Supply Management)が、第一営業日に発表します(非製造業は、第3営業日に発表)。
製造業・非製造業ともに注目されますが、特に製造業の景況指数は、主要経済指標の中では1カ月の中でいち早く発表されるため、景気転換の先行指標として、市場の注目度は極めて高いものとなっています。

ISM指数は、製造業および非製造業の購買担当役員にアンケート調査を行い、生産・新規受注・在庫、雇用などの項目に関して、1カ月前と比較して「良い」「同じ」「悪い」の三者択一で回答させ、指数化して算出します。
ちなみに日銀短観(正式名は企業短期経済観測調査)も同様の形式をとりますが、日銀短観は、「良い」「さほど良くない」「悪い」の三択で、選択の内容が若干異なります。

基本的にISM指数が事前予想を上回るなど好調を示した場合はドル買い材料とみなされ、事前予想を下回るなど、悪化傾向がみられる場合はドル売り材料とみなされます。

ISM指数では、50を上回ると景気拡大、50を割り込むと景気後退と判断されます。またFRB(連邦準備理事会)が金利の調整を行なうのに、ISM指数が50を上回っているか下回っているかを基準にすることが多いため、FRBの金利政策のスタンスを見極めるのにも有意な指標といえるでしょう。

 

 

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