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第42回:<FXの買い時、売り時をつかむ!5 RSI編>4月3日更新

今回より「オシレーター系」と呼ばれる分析手法をいくつかご紹介したいと思います。
オシレーター(oscillator)とは、振り子など振動するものを指します。振り子は大きく振れてもまたもとの位置に戻ってきますね。それと同じように、相場も一定の範囲内での動きを繰り返しながら、徐々に水準を上げたり下げたりしています。そこで、相場が一定の範囲内を大きく上回ったり、下回ったりしたところを見計らって、売買のタイミングを判断しようというわけです。

オシレーター系でポピュラーな指標のひとつに「RSI」があります。RSIとはRelative Strength Index(レラティブ・ストレングス・インデックス)の略で、日本語では「相対力指数」といいます。
先ほども述べたように、オシレーター系の指標は振り子の原理を応用したものです。RSIもこの原理に従って、50%を境にして数値が大きく振れた場合には、元に戻ろうとする力が強く働きます。
RSIでは、一般に30%以下になると売られ過ぎの状態とされ、買戻しなどが活発化する傾向があります。また70%以上では買われ過ぎの状態とされ、買いポジションの決済などが進む傾向があります。

RSIの計算期間としてよく用いられるのは14日や30日です。ただし、計算期間が短いと、少し相場が動いただけですぐに大きく振れてしまうことが多いです。そこで2種類の計算期間のRSIの動きを合わせて判断すると、より精度の高い分析が可能となります。例えば、RSI(14日)がRSI(30日)を下から上に突き抜けた場合を買いサイン、逆にRSI(14日)がRSI(30日)を上から下に突き抜けた場合を売りサインとみることが可能です。
また、値段(ローソク足)は上昇しているのにRSIが下落する、あるいは値段は下落しているのにRSIが上昇する、というように値段とRSIが逆の動きをすることがあります。これを逆行現象(ダイバージェンシー)といいます。この場合、基本的にはRSIが示す方向に動く、つまり相場の動きが転換する可能性が高いとされています。

豪ドル/円 日足(2006.9.13〜2007.3.29)

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