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第37回:<FXの投資スタンスパターン4 リスクヘッジ編> 2月27日更新

豪ドル/円などのように金利の高い通貨を買って、金利の安い通貨を売ればスワップポイントが得られることは、以前にもお話したとおりです。
とはいえ、やはり為替相場の動きによっては、せっかく得たスワップポイントが帳消しになることもありえます。そこで今回は、リスクヘッジによって、スワップポイントを安定的に得られる手法について考えてみましょう。

ヘッジ(hedge)とは、もともと防御物、保護策という意味です。FXにおいては、あるポジションをもったら、損失回避のために別の通貨ペアのポジションを持っておく状態を指します。例えば米ドル/円を取引した場合、それに見合う量のユーロ/円も同時に取引して、どちらかに損失が出ても、もう片方のポジションによってその損失を埋められる状態を作っておくのです。

リスクヘッジのひとつに、自分がもっているポジションと反対の動きをする傾向を持つ通貨ペアを見つけて取引する方法があります。

例えば、豪ドル/円とニュージーランド/円は、互いに影響力が強いため、ほぼ同じような動きをします。しかし、例えば米ドル/円とスイスフラン/円は、時期にもよりますが、互いに反対の動き、つまり逆相関の動きをすることも多いです。そこで時期をみて、米ドル/円を買うと同時に、スイスフラン/円を買っておく、という手法もあります。こうしておけば、米ドル/円が下がっても、スイスフラン/円である程度損失を取り戻すことが可能です。また、米ドルもスイスフランも円より高金利ですから、スワップポイントも受け取ることができます。

ただし、リスクヘッジといっても完全に損失を回避できるわけではありません。また、保有するポジションも増えるわけですから、そのぶんの手数料や証拠金が必要となります。そういった点も勘案しながら、慎重に取引すべきでしょう。
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