FX投資塾 初心者にも分かりやすく解説

FXで大切な資金を運用するために必要な投資術を初心者にも分かりやすくまとめました。

6:レバレッジと複利運用

投資に関するホームページや書籍にはよく「複利運用」という言葉が出てきます。

複利運用と単利運用について簡単に説明いたします。

単利とは、元本だけに利子がつく計算方法です。

<具体的な例>
100万円の元本があるとします。1年の利回りが20%とします。
1年で   100万円×0.2(20%)=20万円の利子がつきます。
2年でも同様に 100万円×0.2=20万円の利子がつきます。

このように元本に対してのみ利子がつくので、同じ割合で この場合は毎年20万円ずつ増加していきます。

複利とは、元本と前についた利子をあわせた金額にたいして利子がつく計算方法です。 言い換えれば 、出た利益をそのまま再投資したとして計算する方法です。

<具体的な例>
100万円の元本があるとします。1年の利回りが20%とします。 1年で 100万円×0.2=20万円の利子がついて、合計で120万円となります。 2年目は その120万に対して20%の利子がつくので 120万円×0.2=24万円の利子がつき、合計で144万円となります。 3年目も同様に 144万円×0.2=28万8千円の利子がつき 合計で172万8千円となります。

はじめ 1年 2年 3年 4年

5年

6年 7年 8年 9年 10年  
単利 100 120 140 160 180 200 220 240 260 280 300
複利 100 120 144 173 207 249 299 359 430 516 620

100万円を単利・複利共に20%にて運用した場合の投資成績の違いを見ると、単利と複利では10年で同じ運用成績でも倍の利益となるのです。

当然、資産運用は複利運用を行うことが重要では有りますが、FXの場合複利運用とはどのようなことなのでしょうか?

ここでおすすめするのは、投資資金に対してレバレッジを一定にするということです。

分かりやすくいうと、売買する通貨数を決めるのではなく売買する通貨量(金額)を決めるということです。
たとえば、1ドル100円だと仮定します。

500万円をレバレッジ5倍で運用する場合、25万ドルを運用することになります。
1ドルが100円から110円になった場合、250万円のプラスとなり運用資金は750万円となります。
ここで一度決済し、110円で750万円分のドルを購入する場合約34万通貨を運用することになります。

25万ドルを固定するのではなく、750万円という金額とレバレッジ5倍という数値を固定するのです。
25万ドルから34万ドルへと取引通貨は増加いたしますが、レバレッジを固定することが複利運用ということになります。

25万ドルを固定にするということは単利運用ということになってしまうのです。 このように為替差益派はあくまで単利運用ではなく複利運用を心がけることで、その投資成績を効率よくすることが可能となります。

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